SEO・アクセスアップ

脱日記で読まれるブログにするための記事の書き方!

手を差し伸べている女性
  • アクセスを増やして収益も稼ぎたい
  • もっと読者を増やして知名度をあげたい
  • PVを増やして自慢したい

というブロガーへ、読まれるブログにするために意識すべき記事の書き方をお伝えします。

具体的には日記のような価値を提供しないコンテンツではなく、読者の役に立つ記事を書きましょうという話です。

読まれるブログを作るにはどうすればいいのか、悩んでいるブロガーはぜひ読んでみてください!

安定したアクセス数が欲しいならブログに日記を書いていてもダメ

あなたは見知らぬ人の日常が書かれた記事って興味ありますか? わたしはありません。

これが著名人や芸能人であれば別ですよ。ファンになっているアイドルの日常には興味ありますし、好きな女優さんのプライベートが垣間見れるとうれしいですからね。

でも見知らぬ人となると話は別。例えばこんな記事がブログに書かれてあったらどうでしょう。

ブログのタイトル:休日に掃除がんばりました!

家を建ててから5年。だんだんと外壁が汚れてきました。そこで今日は久しぶりに晴れて天気もいいので、掃除をすることに!

2階部分が手が届かず苦労しましたが、なんとかきれいになりました。その後のビールもうまかったです。これでまた新築気分♪

…で?っていう。

何か得られるものってあります? ないですよね。

これが友達の多い人、ある程度知名度のあるブロガーならまだ需要はあるかもしれませんが、普通の人がこんなことをブログに書いたところで、需要がないので読まれません。

日記を書きたいならSNSでいい

どうしても日記を書いて写真をアップしたい、人柄を伝えたいのであればブログではなくTwitterやFacebook、instagramなどSNSでやりましょう。

ブログでは需要のある記事を書いて検索エンジンからの流入を増やし、日記などプライベートなこと(誰にも価値を提供できないコンテンツ)は、SNSで発信するというように使い分けをした方がいいですね。

2、3行しかない日記がブログのコンテンツの過半数を占めているようじゃ、Google(検索エンジン)に低品質なサイトとみなされ、検索順位を落とされる可能性もありますので。

ただブログのアクセスや収益関係なく、単に思い出として残しておきたいのなら全然OKですし、考えを書いたオピニオン記事を投稿しても良いです。

あくまでブログのアクセスや収益を伸ばしたいのなら読まれる記事とそうでない記事の比率は考えましょうって話です。

読まれるブログにするためには読者に価値を提供することが必要

では読まれるブログにするためにはどうすればいいのか。

その答えは簡単です。

読者に有益と思ってもらえる、価値を提供できる記事を書けばいいんです。

価値を提供する記事にも色々な書き方がありますが、今回は日記を価値ある情報に変えて発信する方法を紹介します。

日記は感想ではなく体験談を書こう

先ほど例に出した日記を見てもらえれば分かりますが、ただ感想を書いただけで終わっていますよね。

これを感想ではなく体験談を入れ、読者を想定して書くことで読まれる記事になります。

どういうことか。

自分が体験したことを、求めている読者に伝える

先ほどの日記で体験したことは、「外壁が汚れているから掃除をした結果、キレイになった」ですよね。

つまりその経験談を求めている読者は、「外壁をキレイに掃除したい人」です。

その人たちはどうやって掃除すればいいのか情報を求めているので、自分が体験した作業や工程などの情報を伝えてあげればいいんです。

そうすれば外壁の掃除に悩みを持っている読者に価値を提供できますよね。

読まれるブログにするための具体的な方法

安定したアクセス数を確保するためには検索エンジン(GoogleやYahoo、Bingなど)から読者の流入を増やす必要があります。

そこを意識したSEO対策を絡めながら、具体的な記事の書き方をみていきましょう。

悩みから検索されるキーワードを想定して記事のタイトルに入れる

外壁をキレイに掃除したいユーザーを掘り下げると、自力で掃除したいのか、業者に頼みたいのかなど、いくつか想定できます。

しかしブログには自分の経験を書くので、それを元にするとユーザーが絞れますよね。

先ほどの日記だと自分で掃除をしたので、自力でやりたい人がターゲットになります。その人たちは、

  • 外壁を掃除する時におすすめの道具はあるか?
  • 掃除したいけど手が届かないところはどうすればいいのか?
  • どうすればラクに汚れを落とせるのか?

このような疑問や悩みを抱えていると想定できます。これは自分が体験した時のこと思い返すと浮かんでくるはずです。

そして上記のような悩みを元にキーワードを考えると、

  • 外壁 掃除 道具
  • 外壁 掃除 届かない
  • 外壁 汚れ 落とし方

などが挙げられるでしょう。そのなかからキーワードを選び、タイトルを考えます。

するとこのような感じにできます↓

  • 外壁の汚れをきれいに落とす掃除方法と使った道具を紹介します
  • 外壁を掃除するときに使ったおすすめの高圧洗浄機
  • 手の届かない2階の外壁部分をラクに掃除できるロングモップの紹介

このようにタイトルに悩みを解決したいユーザーが検索するであろうキーワードを含めると、「外壁 掃除方法」「外壁 おすすめ 高圧洗浄機」などで検索されたときにブログがヒットする可能性が高まり、読まれる可能性も増えるってわけです。

最初のタイトルにある「休日 掃除」のキーワードでは外壁の掃除のやり方を知りたいユーザーに情報を届けることはできません。だってこのキーワードで検索する人はいないでしょうから。

検索エンジンからブログのアクセスを増やしたいのであれば、記事タイトルに狙ったキーワードを入れるのはSEO対策の基本中の基本です。

ユーザーを想定してキーワードを選ぶってすごく大変ですが、ここはすごく重要なので時間をかけて考えてみてください。

サジェストや関連キーワードを活用する

キーワードがなかなか思いつかない場合は、サジェストや関連キーワードを参考にして考えるのも1つの方法なので合わせて紹介しておきます。

サジェストとは検索キーワードと関連する単語を提案してくれる機能です。Googleで検索した場合はこんな感じでズラッと出てきます↓Googleサジェスト

関連キーワードとは、検索したキーワードに関連するものをいくつか表示してくれる機能です。「外壁 掃除」で検索した場合のGoogleの関連キーワードはこんな感じ↓
google関連する検索キーワード

これらのキーワードから、

  • 高所掃除に使える道具が知りたい
  • 外壁掃除におすすめの洗剤が知りたい
  • 高圧洗浄機を使いたいけど壁が剥がれないか心配

こんな感じで、ユーザーの意図が汲み取れます。

ここから自分の経験で解決できそうなことを照らし合わせてキーワードを選び、タイトルを決めてもいいでしょう。

SEOを意識したタイトルの付け方はこちらで詳しく紹介しています↓
「読まれる」ブログ記事のタイトルのつけ方で押さえておくべき11のコツ

体験談を織り交ぜながらユーザーの悩みを解決するように記事を書いていく

ユーザーが求めているのは悩みや疑問の解消、役に立つ情報です。

それに対してあなたが体験した情報で、解決できるような記事を書いていきましょう。

実際に日記を書き直してみると、こんな感じになります↓

休日に掃除がんばりました!

家を建ててから5年。だんだんと外壁が汚れてきました。そこで今日は久しぶりに晴れて天気もいいので、掃除をすることに!

2階部分が手が届かず苦労しましたが、なんとかきれいになりました。その後のビールもうまかったです。これでまた新築気分♪

外壁の汚れをきれいに落とす掃除方法と使った道具を紹介!

外壁の掃除って大変ですよね。休日にやったのですが時間はかかるしとても大変でした。わたしが掃除をする際に使った道具やコツを紹介するので、参考にしてください。

1階部分は手も届くのでいいのですが、2階部分がすごく手間がかかりました。脚立を使っても届かないし、時間と手間だけがかかってしまいます。

でもこのブラシを使えば2階部分の高いところでも十分届きますし、かなりラクに作業できますよ。また洗剤はこちらがおすすめです。強くこすらなくても十分に汚れが落ちます。

外壁掃除って大変ですが、紹介した道具とやり方なら時間も手間も短縮できるのでぜひやってみてください。

このようにただの日記も感想ではなく体験談として書き直すことで、読まれる記事へと変えることができます。

この記事から得た情報を実践してくれたり、紹介した商品を買ってくれたらユーザーに価値を提供できているという事です。

読みやすさを意識しながら記事を書いていく

あと記事を書くときは、文字の装飾や行間にも気を使って、見出しや画像も使いながら読者の読みやすいように書いていけばより良いですね。

わたしがブログを読みやすくするためにやっていることはこちら↓
【書き方編】見やすいブログにするために私が意識している5つの事!

あと冒頭文も読者にこの記事は価値があると分かってもらうために重要です。最初の文章しだいで離脱されるか決まると言っても過言じゃありませんから、しっかりと考えて書きましょう。

ユーザーを本文まで誘導するために大切な冒頭文の書き方はこちら↓
ブログの書き出しで迷っているあなたに、今すぐ使える3つの例文を紹介!

見出しや画像、文字の行間など見やすさも意識すると情報も伝わりやすくなります。またパソコンとスマホの両方で見た目をチェックしておくより良いでしょうね。

まとめ

トラブって苦労したこと、得したこと、楽しかったことなどネタなんてそこらじゅうに転がっています。

あとはそれを感想ではなく体験談を交えながら、読んでくれるユーザーに価値を提供できるような記事を作れば読まれるコンテンツの完成です。

体験談ってあなたにしか書けないオリジナルのコンテンツになり、寄せ集めの情報より遥かに価値がありますので、ぜひ上記のテクニックを盛り込みながら書いてみてください!

脱日記で読まれるブログを目指しましょう♪

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