「ブログと音楽ってそっくり」
ラジオから一青窈のハナミズキが流れてきてふとそう思いました。ふと思った事をガッツリ書いてみましたので、ぜひ読んで下さい。
イベントや季節に関連するものは定期的に需要がある
一青窈のハナミズキって結婚式ではよく聞く曲だよなってラジオを聴きながら思ったんです。
イベントや季節には定番曲がある
このようにこのイベントにはこの曲ってのがありますよね。
例えばクリスマスだと山下達郎の「クリスマス・イブ」やマライアキャリーの「恋人たちのクリスマスマ」、バレンタインデーだと国生さゆりの「バレンタイン・キッス」
卒業式だと海援隊の「贈る言葉」とか最近ではEXILEの「道」などイベントごとに必ずピックアップされる曲ってありますよね。
また季節でいえば夏=TUBE、冬=広瀬香美ですよね。
※36歳なので曲やアーティストにギャップがあるかもしれませんw
夏になると歌番組でTUBEが出てきて定番のヒット曲を歌ったり、冬になるとカラオケで広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」が歌われますし、春になると桜の歌が歌われるように季節に応じてその楽曲が再度話題になるんです。
時期によって人が求める情報は検索される
これはブログにおいても同じことが言えます。クリスマスであればケーキや指輪などのプレゼントやサンタのコスプレを販売するサイト、それについて書かれてある記事がその時に検索されアクセスを集めます。
季節も同じです。春や秋の時期になると花粉の検索数が増え、花粉対策について書かれたページに需要が集まります。
夏であれば扇風機などの冷却グッズだったり、レジャー関連の記事、冬だと暖房グッズ関係や風邪予防のマスクなど季節によってユーザーが求める情報は変わってきます。
そのイベントや季節の定番となる良いコンテンツ(記事や楽曲)をユーザーに届けることが出来れば、長く注目される存在になります。
これって音楽もブログも一緒ですよね。
一発屋で終わるかファンを作れるか
音楽にもブログのコンテンツにも流行り廃りがあります。
ヒット曲出して終わりか、その人に響く曲を作り続けられるか
流行りの歌って人気が出ると何十万ダウンロードされたり、一昔前だとミリオンヒットでCDがいっぱい売れてました。
例えが古いかもしれませんが、
- 円広志の夢想花(飛んで飛んでってやつです)
- 植村花菜のトイレの神様
- 猿岩石の白い雲のように
- マル・マル・モリ・モリなど
これらの曲って当時はヒットしてものすごく話題になりましたが、今ではほとんど耳にしません。その時はテレビ番組に出演したりカラオケでばんばん歌われるんですけど、旬が過ぎると一発屋状態になっているアーティストも多くいます。
しかし大きなヒット曲がなくてもずっと音楽活動をされているバンドやアーティストはいます。その人たちって多くのファンが付いているから続けられていると思うんです。
その人の心に響く曲を作り続けられ、それに共感してくれる人が増えることで長く活躍することができます。
時事ネタやトレンド記事はバズっても長続きしない、共感できる記事を書く必要がある
ブログの場合も一発屋的なコンテンツがあります。
例えば芸能人が結婚したなどのエンタメ系の記事とか話題になってる時事ネタニュースを取り上げると、その時はバズってものすごくアクセスを稼ぐんですが、旬が過ぎると全く検索もされなくなり、継続してアクセス数を稼いでくれなくなってしまいます。
でも誰かの心に響くコンテンツを作れている人には、ブログのファンが増えていきます。そうするとバズがなくても安定して運営や収益化ができるようになります。
一発屋になってしまうのか、ファンを作ることができるのかが分かれ道になってきます。
似たものは必要とされなくなり新しいもの(オリジナル)が残る
最近の曲ってどれも同じに聞こえることありません?メロディーが似ていたり、歌詞が似ていたりすることありますよね。
世の中には何百万、何千万曲って溢れ返っているので、何処か似通った曲ができるのは仕方ありません。
でも人と同じ歌い方をしていたら人気にはなれません。例えば、きゃりーぱみゅぱみゅは楽曲ももちろん良いですが、キャラやその見せ方で売ってますよね。衣装や振付なども人と違ったオリジナリティがあるので人気があると思うんです。
ブログも同じで、アップルネタとかWordPressカスタマイズなどのノウハウ系などは多くの人が書いてますし、もうある程度出し尽くされているので、どうしても内容が似てきます。
検索エンジンのGoogleも賢くなってきてますので、オリジナリティがないとなかなか上位表示できなくなってきていますよね。
なので扱うテーマが似ていてもどこか人と違うオリジナリティを出していかないとこれから先、生き残って行くのは難しいでしょう。
きゃりーぱみゅぱみゅの衣装や振付の見せ方のように、ブログにも人と違うデザインや価値を引き出すSEOと言われるテクニックがあります。
でも最後はやっぱり誰もやってない新しい事をやれる人や自分にしか生み出せないもの(オリジナル)が生き残ると思います。
それきっかけで派生して新たな道を歩む人がいる
音楽家がきっかけで別の仕事をしたり、ブログがきっかけで新たなビジネスをする人がいます。
アーティストから俳優になった人は多くいる
元々歌手やアーティストだった人が別の道に進むという事があります。
例えば武田鉄矢や福山雅治は歌手としてデビューしたのに、今では俳優としても知られる存在です。戸田恵子さんも元々アイドル演歌歌手だったんですが、今では女優や声優として活躍されています。
歌手活動をやっているうちに俳優業もやってみたくなったのか、俳優になるために歌手活動を始めたのか分かりませんが、もともとの職業から派生して新たな道を進まれている方は多くいます。
ブログきっかけで別のビジネスをしている人も多くいる
ブロガーでも同じですね。
例えば元々カリスマブロガーだったはあちゅうさんは、今はブログだけでなく本を出したり、講演会をされたり、コメンテーターとしてテレビに出演されたり、商品のプロデュースされたりブログ以外の事も多く手掛けられています。
もともとそれらをするためのツールとしてブログを始めたのか、ブログで有名になったから新たな仕事を手掛けだしたのか分かりませんが、このように元々やっていた事とは別の道に進まれている方が多くいる点も似ています。
やっぱり最後はユーザーが満足するかどうか
このように似た点は幾つかありましたが、最終的には音楽もブログもユーザーに愛してもらえるかどうかなんですよね。
例えば海援隊の「贈る言葉」なんて何十年も前の楽曲ですけど、卒業シーズンになると必ず耳にしますよね。うちの小学生の娘も学校で歌ったことがあると言ってました。
本当に良いものは時代や世代を超えてもずっと愛されるんですよね。
私がラジオで聞いた一青窈のハナミズキも結婚式などお祝い曲の定番です。曲が使われる度に印税(アクセス)が入ってくるんですから、やっぱり長く愛されてユーザーの役に立つものを作るべきだなと感じました。
音楽はアナログレコードからCDになり、インターネットによるデジタルデータ配信へと形を変えています。ブログだってnoteやMideumなど様々なプラットホームがあり時代によって変化してきています。
でも形は変われど、音楽もブログも歌詞や文章で相手に思いを伝えるという点は変わりません。
そしてみんなに聴いてもらえる楽曲、アクセスしてもらえるサイトになるためには、その人に満足してもらわなければなりません。
私も時を超えて愛される楽曲のように、人の心に残るコンテンツを作り続けていきたいと思います。
というわけで以上、タシテクでした♪
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